子育てママの多くが悩んでいるとされる
“子連れ外食”
「ぐずって周りに迷惑をかけないだろうか」
「こどもに食べさせられるものはあるだろうか」
「こども椅子や、授乳室、おむつ替えができる場所は用意されているだろうか」
など、子育てママには外食へのハードルがいくつもありますよね。
「BUZZ CAFE FOR KIDS & MUMS」はその名の通りママとこども達のためのカフェ。
ママならではの悩みをゼロにする、ママに大人気のお店です。
今回は店主の平井 祐香さんにお話しを伺い、まだ足を運んだことのないママへ「BUZZ CAFE」さんの魅力をお伝えします!
目次
かゆいところに手が届くカフェ
「BUZZ CAFE」さんは円山公園駅から徒歩3分のビル、2階にあります。
扉には「くつはここでぬいでください」というこどもの書いた字と、可愛いおさるの絵が。
靴を脱いで中に上がると、広々とした店内にたくさんの子供たちの話し声やお母さん方の笑い声が飛び交っています。
キッズスペースがある、のではなく
店内全体がキッズスペースになっている「BUZZ CAFE」さん。
ハイハイの赤ちゃんから小学生まで、幅広い年齢の子供たちが、それぞれ楽しく遊べる空間です。
店内中央にある大きな黒板は、子どもたち一番人気の遊び道具!
その他にもたくさんのおもちゃや絵本が用意されているので、飽きずに長時間遊んでくれそう♪
眠たくなってしまった子がいても、ママの横で床にそのまま寝かせられるので安心です。
もちろん、授乳室も完備しています。
おむつ台が2台と授乳用の椅子&仕切りがあるので、とっても便利ですよ♪♪
ここまでですと、最近増えているママカフェと大差ないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、「BUZZ CAFE」さんの魅力はこれだけではありません!!
特にお伝えしたいのは“メニューの内容”。
普通のお店にいくとお子様メニューは「キッズプレート」か「離乳食」の2択になってしまうことがほとんどですよね!
しかし「BUZZ CAFE」さんでは月齢に合わせた細かなお子様メニューが用意されています!
「キッズプレートだと少ないけど、大人の料理を頼むにはまだ早い」とか
「離乳食は卒業したけどキッズプレートまではいらない」だとか
外食は悩みが多くて多くて(苦笑)
BUZZ CAFEのメニューはその微妙な“間”を埋めようと考えたんです
と話す平井さん。
月齢別メニューだけでなく、アレルギー対応のメニューも豊富に揃っているので
その子に合ったメニューを見つけることができそう♪
もちろん大人のメニューにも手を抜かない「BUZZ CAFE」さん
2週に1度内容が変わる「BUZZプレート」や
「日替わりパスタ」、「ロコモコ風プレート」があり、
それら全てに6~7種のデリ、サラダ、デザートが付いてきます。
スタッフさん曰く、「こんなに食べられるの?」というくらいモリモリの内容なんだそうですよ♪♪
からだに良くておいしい料理
量だけでなく、その味も評判の「BUZZ CAFE」さんの料理たち。
人気の理由はその“質”にあります。
大人のメニューもお子様メニューも全て「発酵調味料」で味付けしている「BUZZ CAFE」さん。
ひしおや甘酒、糀を使ったお料理は腸内環境を良くしてくれる、体にもGOODな調理法!
例えばこちらのお子さまに人気の「フライドポテト」
普通だとコンソメパウダーをかけてしまいがちですが、
「BUZZ CAFE」さんはフライドポテトに“発酵”を利用して作った自家製発酵パウダーをオン!!
(もちろん無添加!)
一気に味に深みが出て、どんなお店とも違う特別なフライドポテトに変身します。
「これがないと料理が全然完成しなくて困っちゃうんですよね(^^;」
と平井さん。
ご自宅での料理も含め、あらゆる調理に利用しているんだとか。
その他の食事にも“発酵”を利用した様々なひと工夫がなされているため、
一度食べると、病みつきになってしまう料理ばかり!
加えて、化学調味料等は一切使用しないので、味覚が発達中のお子さんにも安心して食べさせることができます。
「BUZZ CAFE」さんがきっかけで、「発酵」の良さに気付くママたちも続出していて
ママさん自身が、ご家庭でも発酵を実践できるように!という想いから
カフェ店内では「発酵料理講座」も月に1・2度開催しています。
講師は、以前manaponoでもご紹介したゆゆた工房の鷲見 美織さん。
簡単なのに美味しくてからだにも良いという魔法みたいな発酵料理を楽しく伝えてくれます!
実は、平井さんが発酵料理を始めたきっかけも鷲見さんなんだとか。
お子さまのいる方にこそ知ってほしい内容なので、お子さま連れの方も大歓迎♪
「BUZZ CAFE」さんでは他にも、ズボラなほど美味しく作れる「あこ酵母のパン教室」や「耳つぼ講座」など、幅広いジャンルのレッスンが開かれています。
子連れだと中々参加が難しい「習い事」。
「BUZZ CAFE」さんでは、教室中にお子さんが泣いてもなんのその。
スタッフや、他のお客さんが「なんで泣いてるの~!」と抱っこしてあやしてくれるので、周りに気を遣うことなく、教室を存分に楽しむことができます。
中でもパン教室は忙しいママにも美味しくつくれることから、ママの間でとっても人気!
あこ酵母のパンは、発酵の途中で放置してもちゃんと膨らむので、
お子さんのペースに合わせないといけないママさんにもピッタリだそうです♪
ちなみに…
平井さん手作りのあこ酵母パンは火曜&金曜 限定で販売も行っています!
あこ酵母のパンを専門に出しているのは道内で「BUZZ CAFE」さんだけなんですよ!!
“毎日食べても飽きない” ご飯の様に食べられることで、年配の方や男性の方に人気のあるパンです。
教室に興味はあるけど肝心の味が気になる方は、まず実際にパンを食べてみてはいかがでしょう!
16時過ぎから焼き上がってきますよ♪
ママの生活を豊かにするカフェ
多くの子育てママが来るということは、多くの子ども達が来るということ。
店内では、泣き声や笑い声が混ざり合い、子ども達同士の喧嘩も日常茶飯事です。
それでも、みんなが長居して帰るのは、子育てをみんなで行うことができるから。
お客さんのお子さんでも、悪いことをした子どもにはスタッフがお母さんの目の前で注意をしたり
ぐずっている赤ちゃんをみんなで代わる代わる抱っこしてあやしたり、
そこに来た子どもたちはみんなでお世話するのが「BUZZ CAFE」さんのスタイル。
それに加え、店内では「ママのコミュニティ」ができあがり、
転勤族で友達のいないママや、初めての子育てで不安なママが
お互いに励まし合ったり、楽しい日々を過ごしています。
スタッフとお客さんとの距離もとても近いので、もうほとんど友達のよう!
帰るころには「有難うございました」ではなく「またねー!」と声を掛け合います。
そんな居心地の良い「BUZZ CAFE」さん。
子供が自由に遊んでくれていると、ついついママトークに花が咲き、気づけば夕方!というお客様が大半だとか。
ママ達には話したいことがたくさんある!!ということを誰よりも理解している平井さんは
「時間を気にせず過ごしてもらいたいから時間制にはしないんです!」と話されていました。
そのため、一度席が埋まってしまうと、回転は見込めないので…(汗)
足を運ばれる際は、電話で予約を入れるのがベストです!
ここまで読むと、子育てママ専用のカフェな雰囲気ですが、「BUZZ CAFE」さんは誰でもOK!
パパ&お子さんでもOKですし、女性同士でパフェを食べに行くのももちろんOK!
よく「子どもいないけど良いですか?」と聞かれることの多い「BUZZ CAFE」さん。
男性の方も含め、気にせずどんどん遊びに来て欲しいとのことでした(^^)
平井さんからのメッセージ
たくさんのママが少しでも息抜きできる場所になればと思っています。
マタニティママから3世代ファミリーまでぜひお待ちしております!
BUZZ CAFE 代表
平井 祐佳
インフォメーション
住所 |
〒064-0820 札幌市中央区大通西25丁目3-1 G1ビル2階
|
駐車場 |
無し ※お近くのコインパーキングをお使いください。 |
営業時間 |
10:00-16:00 |
定休日 |
日曜・祝日 |
連絡先 |
011-699-5088 |
HP | http://sapporo-buzzcafe.com/ |
SNS |
Facebook BUZZ CAFE for Kids & Mums Instagram @buzzcafeforkidsandmums |
manaponoの輪~Univers S.さん
このコーナーでは、平井さんがオススメするmanapono仲間をご紹介♪
~紹介するお店~
Univers S.
~推薦コメント~
ホテルや、結婚式場で修行を積んだ
今平シェフ。
子を持つ親にはこんな料理を食べさせて欲しい
という想いの下、
本格的だけど、
親しみのある洋食を提供されています。
小さいお子様を嫌がるお客様がいれば
そのお客様の方に退出をお願いするような
子ども第一優先の素敵なお店です。
インタビューを終えて
もうすぐ2歳になる男の子をもつ編集部の新谷は
「子ども椅子があったとしても、必ずしも歓迎されているわけではないし、入ってみないとメニューはわからないことが多い。それに、周りが気にしていなくても自分たちの方が周りに迷惑をかけていないか気にしてしまう」
と話していました。
お子さんが生まれるまでは、カフェ巡りが好きだった平井さんと同じように
私はカフェやレストランでお茶や食事を楽しむのがとても好きです。
しかし、これまでお子様椅子の有無やお子様メニューのクオリティに目を向けたことがありませんでしたし、
そのような親ならではの悩みに気付くこともありませんでした。
きっと親になってみないと分からないことってこの他にも沢山ありますよね。
そのことに気づくと、manaponoでも、プライベートでも
子どもをとそのお母さんをサポートするような行動をしていきたいと思わせてくれるインタビューとなりました(^^)
みなさんがこれからも楽しく子育てができますように。
manapono編集部 坂田