みなさんは“お茶の時間”が好きですか?
コーヒーや紅茶、日本茶など、ジャンルも種類も豊富な“お茶の世界”。
そんな、毎日の“お茶の時間”に「ハーブティー」を加えてみたら、もっと豊かで楽しいお茶の世界が広がるかもしれません。
今回は、manapono初の試み、「密着取材」のコラムです!
ご登場いただくのは
オリジナルブレンドのハーブティーやアロマを販売する「星のたびびと」の林 夏子さん。
ハーブのある暮らしを送る林さんの、“初夏の1日”を覗いてみましょう♪
目次
-あさ-
お休みの日でも7時頃には起床するという林さん。
朝起きて一番にするのはハーブの鉢植えの水やりです。
ハーブたちが成長する姿に、毎朝見惚れてしまう林さん。
時間を忘れて観察してしまうんだそうです。
一日の最初の一杯に「白湯」を飲みながら、ハーブたちとのゆったりとした朝を過ごします。
観察が終われば身支度を始めます。
林さんは、ご自分でブレンド&クラフトしたアロマグッズでスキンケアを行います。
化粧水、ハンドクリーム、うがい等、全てアロマで行えるなんて驚きです!
少し話がそれますが、取材のときに林さんから素敵なプレゼントを頂いたので自慢させてください(^^)笑
どちらも、林さんオリジナルブレンドのアロマ。
左の容器は「ミルラ」「オレンジスイート」等をブレンドした柑橘系のさっぱりとした香りがとても素敵なリフレッシュスプレー。
右の容器は「バラ」「ベルガモット」「イランイラン」がブレンドされた、女性らしい甘い香りのリフレッシュスプレーです。
「良い香り~!」と感動していたら、
「あげますよ」と、突然の嬉しすぎるプレゼント。
もったいなくて、出し惜しんでます…..(^^;
はい、話を戻しますね!笑
一通り準備が終わるころ、スパイスカレーに凝っている旦那さんの「昨夜の残り朝カレー」の準備も完了♪
旦那さんがスパイスカレーをつくってくれるなんて、なんとも羨ましいです!(^^)
朝食を終えると、この日最初の“お茶の時間”。
今朝は朝ごはんに続き、旦那さんがコーヒーを淹れてくれます。
飲み終えたら、今日は二人でお出かけです。
さて、どこに行くのでしょうか….♪
-ひる-
天気の良い日には二人で散歩に出かけます。
北大の敷地内を気ままに回るのが、いつもの2人のお散歩コース。
お出かけ前にはハンカチにアロマを1滴垂らして、鞄に忍ばせておくのが林さんの習慣。
仕事で煮詰まってしっまったときや、頭がさえないときに香ることで、いつでもリラックスができるという素敵な工夫です。
休日の今日は幸せな気分になるお花の香りのアロマを選びました。
歩くのに疲れたら、気になっていたカフェへと足をのばすお二人。
この日、行ったのは円山の坂の上にある古民家カフェ「CHATA」さんです。
「玄米ごはんせっと」や「玄米キッシュプレート」など、からだも喜びそうなランチメニューです。
林さんがランチと一緒に頼んだのは日替わりのオリジナルブレンドのハーブティー。
様々なカフェで楽しめるオリジナルブレンドハーブティーはお店によって全く良さが違います。
自分のお気に入りが見つかったときは、とてもHAPPYな気持ちになるんだとか。
コーヒーと同じように、自分の味覚や気分に合うお気に入りのお店を探す楽しさを皆さんにも味わって欲しいとおっしゃっていました。
「CHATA」さんでは見た目も可愛いロールケーキやプリンも大人気!
スイーツと一緒にオリジナルハーブティーを試しに行くのも良さそうです♪
カフェからの帰りには、本屋さんへ立ち寄ります。
本好きな林さんは、もちろん本屋さんも大好き。
次に読む本をじっくり吟味し、気に入る本を見つけた瞬間はとっても幸せ♪とのこと。
見つけた後は二人で自宅に戻ります。
-よる-
夕飯を食べた後はゆったりと読書の時間を楽しむ林さん。
本を読みながらの“お茶の時間”も忘れません。
この日選んだのは、星のたびびとのオリジナルブレンド「薔薇のチャイ」。
華やかな薔薇の香りが香るチャイ。
スパイスの効用で体もぽかぽか温まります。
寝る用意を済ませたら、次は机に向かって何かを準備し始めます。
なにをするのかというと…
ご友人へ「手紙」を書くんだとか。
出身が道外であることから、本州にご友人の多い林さん。
季節やイベントごとに限らず、普段から葉書を送り合うことを日課にしています。
文字だからこそ伝わる想いや、時差のあるコミュニケーションが好きで、
いつでも連絡がとれる相手でも、あえて文通をしているんだそうです。
素敵な日課ですよね。
真似したくなってしまいます♪
手紙を書き終えると、寝床へ。
心も体も癒される、スローな休日。
ハーブやアロマが身近にある素敵な1日をのぞかせてもらいました☆
まとめ
“お茶の時間”が大好きな林さんは、今回ご紹介したように、1日に何度もお茶の時間を設けます。
そして、そのお茶の選択肢の中には、コーヒーやお茶と同じように「ハーブティー」があります。
「今日はどんな服を着よう?」
と考えるのと一緒で、その日飲みたいものを楽しく選ぶのが林さんのお茶の楽しみ方。
これを読んでいる読者の皆様にもぜひ、「ハーブティー」という選択肢を加えてみてほしい、と林さんは仰います。
きっと、お茶の楽しさがもっと広がるはずです。
7月下旬頃には、“フレッシュハーブ”のティーを飲むことができます。
フレッシュハーブは香りも味も瑞々しく、ドライハーブティーとは全く違ったお茶になるそう!
特に北海道のフレッシュハーブは本州で採れるものに比べ、葉っぱが大きく柔らかくすごく美味しいといいます。
北海道では、フレッシュハーブを楽しめる期間が短いので、余計にわくわくしますよね。
林さんも「ぜひ、多くの人に飲んでみてほしい!」と目を輝かせていました(^^)
いかがでしたでしょうか?
女性らしい、素敵な休日の過ごし方を覗けて、なんだか私まで穏やかな気持ちになった今回の取材。
皆さんの頭の中に、“ハーブティー”という言葉が少しでも強く残ってくれればうれしいです。
最後に林さんからのメッセージで記事を終わりたいと思います。
世の中には、良い香りのする商品が沢山あります。
どれが悪いとか、何が良いとかではなくて。
自然本来の香りを楽しめるアロマやハーブティーがあることを知って、香りを身に着けたり、楽しんだりするときの選択肢の一部にしてくれたらいいなあ、と思います。”
林さん、ご協力ありがとうございました!♪
manapono編集部 坂田