こんにちは!manapono編集部の坂田です(^^)
今回が初となる「サカタコラム」はmanaponoのメイン編集を務めつつも、実は自然派ビギナーである坂田の奮闘記(?)です。
2018年12月に始動したmanapono。
始動と同時に入社した私は、実は自然派に全く縁のない、ごく普通の20代でした。
自然派が一体なんなのか、明確に分かっていなかったサカタは、そんな状態のまま「札幌自然派情報サイトmanapono」の編集を任されます。
こんな無知な私で大丈夫なのか…と不安を抱えながら駆け抜けてた約半年間。
取材を通して多くの人と関わり、お話しすることで、私の中の「自然派へのイメージ」が大きく変わっていきました・・・・・
これまでの“自然派”のイメージ
これまで“自然派”を意識したことすらほとんど無かった私。
それでも、ぼんやりとしたイメージがありました。
オーガニックしか選ばない
自然派は何といっても“オーガニック”。
野菜やお肉はもちろん、洋服や化粧品まで、オーガニック、無添加であることが絶対。
それ以外の物は断固として選ばない。食べない。
食べることが大好きで、身体に悪い食べ物でも美味しければ、笑顔で食べていた私には理解できない領域に感じていました。
貧乏学生時代は「安い×うまい」が正義だったんです(笑)
ベジタリアン・ビーガンの人々
実は入社前は約2年間、海外で生活を送っていた私。
ベジタリアンまたはビーガンの方々との交流も多くありました。
入社した頃は、ビーガンの考え方は自然派にも関連していそうだなあ、とふんわり思ったのを覚えています。
洗剤もシャンプーも自然由来オンリー!
「髪の毛ぎっしぎしシャンプー」
「泡立たない、心もとない洗剤」
を体のために使っている。(今考えるとものすごい偏見…汗)
「髪はさらさらであってほしいし、安い物でも髪が生き生きしていれば問題ない!」
といろいろなメーカーのものを試してはお気に入りを見つけるのをちょっとした楽しみにもしていました。
“RICH”な人の選択肢!
自然派の一番強いイメージはこれだと言っても過言じゃありません。
自然派=オーガニック=お高め=お金ないと買えない=私には無関係
本当にこんな感じに思ってました。笑
こんな感じで、自然派とは無縁だと思っていた自分。
仕事を通して自然派に足を踏み入れると、これらの考えはみるみる変化していきました。
思っていたよりもカジュアルで楽しい
“地球”と“子供たちの未来”を想う暮らし方
自然派な活動をされている方に一番多い共通点は“地球への配慮”
「子ども達の未来に豊かな社会を残してあげたい」
という想いが地球への配慮につながっているんだそうです。
子供のいない私には見当もつかなかった考えだったので、はっとさせられました。
自分のためだけに行っている暮らしではない、と気づけたのは私の中でとても嬉しい発見です。
食材の本来のおいしさ
有機野菜や酵素玄米を食べることが増えてから、その美味しさに驚かされてばかりいる私。
農薬・遺伝子組み換え等がいけないという考え方ではなく、
「有機野菜の方が数倍おいしい!」
という発想にたどり着きました(食いしん坊理論)。
そして、有機野菜はひとつ前の“地球への配慮”にもつながっていきます。
どんな人でも楽しめる
“できるだけ”良い物を選ぶ。
良いもの・悪いものを知って、“本当に手に入れたいもの”を手に取る。
生活の20%だけでも、自然派なことを楽しめているなら、あなたはもう自然派さんです。
とはいえ、これまで買っていたものに比べるとやはり平均的に高くなってしまいます。
しかし、高い理由を知ると自ずと欲しくなるものにも沢山出会いました。
大事なのは「知って、選択すること」だと思います。
結論
この記事のタイトルである「自然派って何?」という疑問の答えを私がするとしたら
「地球と身体と心が喜ぶ行為」です。(あくまでサカタ論)
自然派ビギナーの私は、このような捉え方で
自分と財布に無理のない範囲の中で
マイペースに自然派生活を楽しんでいきたいなあと思っています☆
同世代(20代前半)で自然派の良さを理解してくれる人は少ないですし、
お子さんがいても、響かない人には響きません。
しかし、「楽しいこと」には常に人が寄ってきます。
ですのでmanaponoでは、参加者が笑顔になるような楽しいイベントの開催を企画していこうと思っております!
皆さんのご参加、心からお待ちしております(^^)!!
manapono編集部 坂田